◆本 by らむね的通販生活  
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2017年03月20日

ミュシャ展の図録をAmazonで購入

ミュシャ展、見に行くのが楽しみです。以前のミュシャ展も見ていますが、図録を買うのは初めて。

展覧会の図録としては驚異的な売上を記録したそうな、昨年の若冲展の図録。私は重いのをうんうん言いながら、会場で購入しましたが、日経のサイトでもかなり売れたそうです(すでに売り切れ)。これ、すごい図録で、動植綵絵が本当に見事。これ、どんな絵本よりも素晴らしい情操教育になると思います。

ミュシャ展の図録も表紙からして素敵。

会期中の展覧会の図録をAmazonで購入できるなんて、いいですね。だって、重いんだもん。図録。先に読んで予習してからじっくり見るというのもいい。

ただ、わたしが購入したときは表示されていなかった、「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」という注意書きが現在表示中(3月20日現在)。なので、確実に買うなら、やっぱり現地で購入をおすすめします。

図録を買ったらおすすめするのが、とにかく一番気に入った絵にポストイットを貼っておく。できれば、PinterestにPINしておく。私設美術館が少しずつできていきます。素敵ですよ。


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2017年02月27日

「騎士団長殺し」一気呵成に読んだ

一気に読了。

村上春樹についてはハルキストではなく、作品ごとに是々非々です。3つのタイプがあって

●Aタイプ
あまりに面白くて一気呵成に読む。

●Bタイプ
あまりにつまらなくて、さすがに次のページにはおもしろいことがあるんだろうと、一気呵成に読む。

●Cタイプ
合わない。読むのをやめる。

騎士団長は、まさにAタイプ。
次に何が起きるのだろう?と、一日で読み切った。

村上春樹の魅力は、父性の欠如だと思う。
いつまでも子供っぽい、息子から父なるものへの視点。
熟成しない、半ナマな感じ。
これが、世界に熱狂的に受け入れられているんだと思う。

「多崎つくる」は、父性の欠如が悪く出てしまった。
正直、本当に面白くなかった。

でも、「騎士団長」は、ファンタジーとしての父性。
「娘」というファンタジーを発見した。

座りのいい父性ではない。
非常に不安定なゲル状の父性。

でももしかしたら、娘に対する父性というのは、実際に父親であろうが、そうでなかろうが、ゲル状なのかもしれない。

そういうものを置いといても、非常にエンターテイメントとして、純粋に、次のページを捲らせる力の強さ。
ラストも好きですよ。サリンジャーの「最後の休暇の最後の日」を彷彿とさせます。

ベストセラー。
ぜひお近くの本屋さんで買ってくださいな。

そして、村上春樹といえば、作品に出てくる音楽が特徴的。

私も音楽が出てくるたびにポストイットを貼ってみた。

重複する音楽がかなりあって、何度も出てくるのが

■ばらの騎士 リヒャルト・シュトラウス
ゲオルグ・ショルティ

■弦楽四重奏曲15番 シューベルト
ウィーン・コンツェルトハウス

そもそも、騎士団長というモチーフはドン・ジョヴァンニから。

■ドン・ジョヴァンニ モーツアルト

これから少しずつ、作品に関連する音楽も楽しみたいと思います。

私、この騎士団長殺し。かなり好きです。
もう一度、ゆっくり読みたい。


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2016年11月28日

「若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録」に鳥肌どころか鮫肌になるくらいの感動を

いやー、すごい本読んじゃった。
ポールさんこと、加藤順彦さんの、「若者よ、アジアのウミガメとなれ」
現在、kindle無料おためし版が出ています!

ちょっと鳥肌がたって、鮫肌になりそうなくらい、感動しました。

広告業界、そしてIT業界、それからアジアを舞台にしたベンチャーが総攬できる本でありながら、元気が出る、勇気が出る、背筋の伸びる本です。

加藤さん、すごい。すごい方です。知ってたけど、ますます尊敬の念が。その成功と、失敗と、それを全部肥やしにした現在の大成功と。

これは2010年から6年間も主に学生向けに行われた講演を再構成したものだそうで、非常に読みやすく、何よりも若い人が読んで欲しいというかもう、高校生には副読本として全員に読ませては?と、思うくらいです。成人式に無料配布してもいい。

・この20年の広告業界、I一番熱かった業界、企業が伸びるとき、堕ちるとき
・アジアの成長性と注意すべき点
・若さとは何か、老いとは何か
などなど

これから日本人にとって「海外に出る」ということがどういうことなのか。そして、何を見ていけばいいのか、若い人だけではない、老いさばらえた私にも非常に非常に重要で何度も折を見て読み直したいと。

加藤さん、ありがとうございます。加藤さんの成功と失敗と、そしてまた今の大成功を作った勇気。これからいっぱいいっぱい、この本のおかげでウミガメが誕生しますよ。

18歳の娘にもちろん、読ませたい。でも、何よりも私に必要で、そして夫にも必要な、何かがありました。

いつもどこでお会いしても、本当にエネルギッシュで、優しくて、細やかで。そんな加藤順彦さんの本。どうぞ手にとって、そして周囲の若い人たちにプレゼントしてあげてください。


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2016年11月20日

シンギュラリティについて一体何を私は知っているのか?

え、知りません。知らないんですけど、この言葉自体は以前から知っていて、知っているけど、理解していないという、そういう感じです。

私は、BSワールドニュースの夕方4時版を毎日録画して二倍速で見るということをこの何年かしているんだけど、このPBSニュースシャワーがずっと追いかけているのです。(Dateでソートするとかなり以前の記事が出てきます)

シンギュラリティ(Singularity)
これは、AIと人間、やロボティクスと人間を語る上で、必ず、これからバズワードっぽく使われる言葉になるでしょう。その前に、きちんと自分なりに理解したい人は、提唱するレイ・カーツワイルの著書を読むか、すっきりまとめられたWikipediaを読んでおきましょう。

レイ・カーツワイルの提唱したこの言葉を2015年のNHKスペシャル「ネクストワールド 私たちの未来」で知った方も多いのでは。現在はGoogleの一員としてAIの陣頭指揮をとっているそう。

The Singularity is Nearという2005年の彼の著書は2007年にすでにNHK出版から出ています。なのに、Singularityという言葉をフューチャーするのにためらったか、「ポスト・ヒューマン誕生」なんていうひどいタイトルつけやがって。

そこで、「Singularity」という言葉を使って2016年に「シンギュラリティは近い」という抜粋版を出版しています。661ページに対して、こちらは256ページ。

どちらを読めばいいのか?
これ、先日、30分立ち読みして、どちらもチラ読みしてみて、結論。

私のようなおバカちゃんは分厚いほうが親切。

頭のいい人には、抜粋版が親切。

私のような人間からは、些末なちょっとした記載から、ストンと腑に落ちるところがある。たとえば、抜粋版ではざっくり省かれている、完全版の491ページの、身体にまつわるレイ・カーツワイルの意見が、このいわゆるシンギュラリティというものが実際にどのようなライフスタイルをとっていくのか、非常に腑に落ちた。この記述は、抜粋版にはない。

できれば書店で、抜粋版と完全版を読み比べていただいて、索引とかすごく読むのスキーさんは、完全版が好きになると思う。書店で見比べてみてください。

で、結局、シンギュラリティって何なの?と思うでしょう。
私が手に負えるものではない。
みなさん、とりあえず、上の2冊のうちどちらかを読んで下さい。私もまだ、完全版の途端についたところです。

シンギュラリティ大学というのが、レイ・カーツワイルとピーター・ディアマンティスが創設。様々な企業と提携し、10週間のプログラムを提供しています。

■TED2009でのレイ・カーツワイルがシンギュラリティ大学について説明した映像(日本語字幕付き)


日本の企業ではソニーが、グローバルインパクトチャレンジというシンギュラリティ大学が主催するオーディションの日本地区を主催します。優勝者には、シンギュラリティ大学が毎年開催するプログラムに無償参加権が与えられるそうです。そのシンポジウムに参加してきました。興奮しました。何かのカタチでメモをアップしたいけど、私の文系頭であまりに理系なシンポジウムのメモを公開するのは、トランプが大統領になるくらいありえないことなので、やめときます。あ、なったのか。

Ray Kurzweil 
Twitterアカウントはありますが、つぶやいてません。

SingularityU 
Twitter 
シンギュラリティ大学の公式アカウントと、ツイッター

シンポジウムでも盛んに言われていた、「過渡期が一番辛い」という言葉。
2045年シンギュラリティ(特異点)到達時からの人間とはどんな存在なのか。

シンポジウムのメモに、ふと思い浮かんだ「幼年期の終わり」という言葉。
「ポスト・ヒューマン誕生」を読み終わったら、アーサー・C・クラーク読み返そ。


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2016年01月12日

「地方消滅」「地方消滅 創世戦略篇」と「ずっと独身でいるつもり」

こんなに折り目と書き込みを多くした本は久しぶり。
地方消滅、結局その先にあるのは、日本消滅ということなんだよね。
ほんと、あまりに明白な痛い事実なので、反発する人も多かったのだろう。どんなビジネスをする人も絶対に読んでおくべきです。

ここで大きくフィーチャーされる、20才から39才までの女性の人口の推移。彼女たちをどう定着させるか、そして20歳から35歳までの女性に対する結婚についてのサポート。これが非常に語られる。女性からすると、複雑な記述もあるけれど、子供を産めるのは39才までで、40才以降はかなり厳しくなってくるのは事実でもあるので、まあ仕方がない。

戦前の「産めよ、殖やせよ」の再来については非常に危惧して入るが、この状況で「産めよ、殖やせよ」はだめだよねと、言っていていいのかな?とも思う。少なくとも「産めよ、殖やせよと直接的には言わないけれど、産んで、殖やしたら、得だよ」というくらいの政策は待ったなしなんじゃないかな。

と思ったところで、ちょうど一緒にAmazonで運ばれてきた漫画が、「ずっと独身でいるつもり」

おじさんたちの「20才から39才までの女性」に期待することについての、まるで返歌のような読み物です。雨宮まみさんは、独身女性の気持ちを上手く汲み取って共感を得ているコラムニスト。この方の、マイナビの連載を漫画にした作品です。コラムをまとめたものも出版されています。

全女子共感度100%とあるけど、さすがに私は共感できないと言ったら、「ママは、女子じゃない」と熱く反論された。悪かったね。

とはいえ、どうして人口が減っていくのか、そしてそのキーファクターである若い女子がどのようにそれについて考えているのか、絶望的なくらいに、原因と結果でした。増田寛也先生に、「ずっと独身でいるつもり」を読ませたい。

若くて愚かでないと、たぶん結婚なんてできないんだな。今、結婚しないという選択肢のほうが圧倒的にかっこいいんだよ。というか、もうどうして結婚しないといけないのか、完全に見失っているんだよ。それについて、既婚子ありの私も、口をつぐむだけ。

増田先生と、雨宮まみさんの、対談とかしてほしいな。出産適者が、なぜ出産当事者にならないのか。そこをつかないと、地方消滅に突き進むだけ。


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2013年06月08日

日経MJでの「ECの波頭」の連載が日経BP電子書籍になりました

わたしも電子書籍デビューを飾りました。

日経MJでの「ECの波頭」の連載が本になりました。マーケティング最前線 スマホ・SNSでEC激変 専門家が説く最新販売手法藤元健太郎さん、徳力基彦さん、三淵啓自先生、そして、私。私以外はそうそうたる方なので、生活者視点に徹することができて非常に楽しい連載です。

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日経BPSTOREから購入出来ます。無料のアプリ 日経BPSTOREをダウンロードして、好きな本をダウンロードします。ただ、この書籍はご購入いただけますが、PCでは読めません。iPhone、iPadでは「日経BPストアMy本棚ビューワ」、Androidでは「日経BPストアアプリ」をお使いください、とのこと。私はiPadminiで読みました。

去年の9月からの4人の連載が一気に読めます。このようにまとめて読むと今何が起きているのかがよくわかって、本当に面白いです。

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>>続きを読む "日経MJでの「ECの波頭」の連載が日経BP電子書籍になりました"

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2010年08月21日

水木しげるのラバウル戦記

現在、「ゲゲゲの女房」が佳境に入っている。今週は、ラバウルでの戦友が水木しげる(向井理)のところに訪ねてくるというエピソード集で、妻にも話さずにいた戦争中の出来事が、語られる。ドラマでも片腕になった経緯について、さらりと触れられるのだが、気になって本屋で「水木しげるのラバウル戦記」という文庫を買ってきた。水木しげるは実体験に基づいた戦記ものをたくさん出しているけれど、たぶんこれが彼自身の体験そのものにもっとも近いものではないだろうか。鳥取から船に乗ってラバウルまで、終戦を迎えて、日本に帰るところまで、昭和18年の11月ごろから昭和20年の11月ごろまでが描かれている。帰還後、わら半紙に書いたというラバウル戦記から、戦後ずいぶんたって書いた「娘に語るお父さんの戦記」まで、掲載される絵の作成時期やタッチなどはばらけているが、語りの口調は一貫している。

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全体を通じての印象は、はからずも、突き抜けた楽観。戦争や日本軍に対して、いい意味で当事者意識が欠如していて、だからこそ自分自身の今を楽しむ感覚が理性とバランスを失っていない。

もちろん壮絶なシーンもある。けれど、この突き抜けた明るさが、読後感を爽快にするのとともに、また別の意味で重く考えさせられる。作者の持つような、殴られ続けても空気を読まずにいられる強さこそが、彼をして帰還を果たさしめた。その強さを、いまどうやって自分の中に育て、かつ維持できるだろう。

「わしは生きている人間にはまったく同情はせんとです」と、ドラマの中盤(5月ごろ?)で言った言葉。この言葉がより深く理解できる、本だった。

中学生くらいであれば、たぶん読み流しで理解可能だと思います。土人という言葉が頻繁に出てきますが、尊敬語として使っているという作者の言葉どおり、明らかに日本人よりも上位の概念として出てくるので、神経質になることはないかと思います。

※現在、アマゾンでは中古のみの取り扱いで、プレミアがついています。楽天では入荷予定。本屋にある場合がありますので、さがしてみてください。


[ ◆本 ]
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2006年12月19日

のだめカンタービレを大人買い

ドラマ最終回前に、もう耐え切れず、のだめカンタービレを大人買いしてしまいました。

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読んで見て思うこと。ドラマの千秋のほうがかっこいいかも。というか玉木宏が完全にツボだったのかも。今まで、玉木宏をいいと思わなかったけど、玉木宏@千秋は、最高です。

楽天ブックスで購入しましたが、私が買ったときは、4巻、8巻、11巻が欠品でした。近くに大型本屋があれば、そちらのほうが全巻早くそろうと思います。

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CDとかも欲しくなっちゃいますね。まおまおが、すっかりクラシック好きになりました。家族で楽しめる素敵なドラマをありがとう。

ちなみに、ドラマ版シュトレーゼマンと、真澄ちゃん、最高!!

この作品のよさは、何かを一生懸命にやる楽しさ、練習と表現と、自己陶酔とエンターテインメントと、芸術のもつ本来の楽しさがコミカルにわかりやすく描かれていたことでしょう。

わたしは音楽は門外漢ですが、でも、家にあるクラシックのCDを最近やたら聞いています。どう音楽を楽しんだらいいのか、楽しさってなんなのか、そんなヒントをもらった気がします。

千秋オリジナル蟹と海老のクリームスープパスタ(ファミリーマート)、食べて見たい。でもやっぱり手作りがいいわ。


[ ◆本 ]
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2006年10月17日

期間限定 謝恩価格本フェア

読書の秋ですね。本のバーゲンをやっているサイトがあるのをご存知ですか?それも半額!日本の一流の出版社が共同で行っている企画です。今年で4回目だそうです。


バーゲンブック.jp

絵本はもちろん、写真集しかけ絵本など高価なものもすべて半額!

これは注目です!すでに売り切れのものも出てきていますから、お早めに!12月12日までです。

わたしは、学習歴史マンガにとっても心惹かれています。

去年の記事と一緒ですが、今年も充実していますよ!


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2005年11月21日

[大人の科学]あのメガスター大平さんと作った「究極のピンホール式プラネタリウム」

ものすごく早く、アマゾンで注文したのに、ほぼ1ヶ月かかって届いたので、週末作ってみました(旦那が)。

結構、時間がかかって1時間くらいは作ってたでしょうか?両面テープを貼るのに苦労したようです。(←手伝えよ)

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大人の科学マガジン Vol.9 (9)

照明を落とすと、思った以上に美しい光に包まれます。高さを調節してピントを合わせるとなかなか、イイです。ぼやけた星空だったり、きりりとした星空だったり。

ちょっとしたパーティーの演出なんかにも使えそうですね。

大平さんとセガとの共同開発のホームスターも在庫切れが続いているようです。

ただね、こういうものを見ると思うんです。都会から星空を奪ったものはなんだろうって。昔の人は、外へ出れば、これほどではなくても、かなりの星空を見られたはず。

キャンプなどで見る星空の美しさを、もっともっと子供たちに味わってもらえればと、思ってしまいます。プラネタリウムではなく。



[ ◆本 ]
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2005年03月18日

[ダ・ヴィンチ・コード] 最後の晩餐のなぞ

もっと学術的な本かと思ったら、本当におもしろいエンターティンメント。だけど、その裏にはものすごく熱い作者の思いがあるんだと思います。

すばらしいエンターティンメント!と片付けたいところだが、そう片付けてはいけない本だと思う。でも、エンターティンメントとしてのブームにしか、なっていないような気がするのだけれども、どうなのだろう?

女性には特に読んで欲しい本です。とても勇気が出ます。いわゆる既成概念が気持ちよく崩れます。

ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)

その思いがきちんとムーブメントになっているかといえば、そうでもないような気がするんです。


>>続きを読む "[ダ・ヴィンチ・コード] 最後の晩餐のなぞ"

[ ◆本 ]
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2005年03月07日

きみに読む物語

泣きました。号泣です。マディソン郡の橋も好きでした。でも、どちらが好きかといわれれば、断然こっちですね。

文章が素敵です。とても。簡潔でストレートで。
そして、主人公の二人がとても素敵。特に、ノア(男性)はなんともいえない素敵な人です。



きみに読む物語

きみに読む物語


わたしは、結婚という制度は、神様からのプレゼントだと思う。夫婦というのは、人間が生きていくためのとてもシンプルな支えだと思う。そう思える結婚生活をしている自分が本当に幸せだと思う。

もっとも誠実に向き合うべき人のことをちょっとでも見失ったときに、“わたしが読む物語”、それが、この本だと思う。

ものすごく幸福な物語で、かつ、みんなが共有できる物語だと思います。映画もぜひ見てみたいな。

お薦めです。241ページの2行目から7行目まで、そのまま、わたしの旦那に送りたい。もうすぐ結婚10年目。


[ ◆本 ]
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2004年12月09日

[印象派美術館]私へのごほうび

わたしが今年、ものすごくほしいなと思っているのは、5つくらいあって、サンタもいま、困っていると思う。まずはめがね。もうぼろぼろだ。やたら肩がこるのは、絶対にめがねのせいだと思うんだよね。

ところで、毎年この時期、贅沢本を1冊買う。今年はこれを自分に買いました。

印象派美術館
印象派美術館

この表紙のモネの絵からして、わたしが大好きな絵ベスト5に入る絵なのだ。なんか涙が出るんだよね。この絵を見ると。絵も素敵なんだけど、文章も素敵です。一人一人の生涯を丹念に著述してある。ゴッホってそうなんだぁと、新鮮な発見。印刷技術もすごいです。美しい。ほんと暇さえあれば、読んでいます。本棚にしまいこむのではなく、居間において、しょっちゅう開きたい、そんな本です。

昔は、シャガールとかカンディンスキーとか、そういう絵が好きだったけど、最近ではすっかり、モネとかルノアールとかが好きになっている。穏やかな優しいものに惹かれる。

ところで、このモネとルノアール、大親友だったそうですね。わたしが大好きなテレビ番組の中に、NHKの「迷宮美術館」というのがあるんだけど、お互いが苦境になると、光のある郊外にどちらかが連れ出す。とても素敵な関係でした。


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2004年10月14日

とうとう刊行!電車男

とうとう電車男が出版されますね。わたしも泣きましたよー!!本当に感動しました。馬鹿みたいに。

電車男
電車男

電車男さんもいまどきいない「デートの下見を丹念にする奥手な男性」で素敵だし、相手の女性のエルメスさんもほんといまどきいない「割り勘にこだわる律儀な女性」で、これまたすごく魅力的。

みんなの応援にも泣けます。これは2ちゃんねるを舞台にしたひとつのメルヘンですね。どのように編集されるのか、本当に楽しみです。

まだ未読の方は、ぜひ読んでください。すごく、懐かしい気持ちになります。ああ、こういうふうに人を好きになったなぁと。身近なひとを抱きしめたくなる、そんなお話です。セカチューの110倍泣けますよ。


[ ◆本 ]
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2004年09月28日

人体絵本

今、人体の不思議展が、人気を呼んでいるそうです。それも女性に。わたしはちょっと、ご遠慮つかまつりますぅという感じですが、まおまおのために買ったこの人体絵本までは、正視できます。

人体絵本―めくってわかるからだのしくみ
人体絵本―めくってわかるからだのしくみ

ちょっとおなかが痛いときとか、「うーん、この場所は小腸だ」とか、よくERを見ているとでてくる「ひ臓」っていうのがどこにあるのかとかが、ほんとよくわかる。

赤ちゃんがどうやってお腹の中にいるのかとか、子供を産んだ経験があっても意外と知らないもんでしょ?これだとリアルに、おお、まおまおはこんな感じでいたのか、とよくわかる。ためしに「こうだったの?」と聞いたら「そうだよ」と返された。覚えているもんか。

ちなみに、ものすごーく自然にさらりと赤ちゃんのできる仕組みなぞが、自然だけどリアルに文章で表現されちゃっていたりするので、ある程度の年齢のお子さんのいる方は、一応注意してみてください。いきなり読むとショック受けたりしちゃうかも。まあ、こういう本で、そういう仕組みを知るというのも、いいのかな。(ちなみにわたしは、小五のときにコバルト文庫「放課後の青春」にて知った)


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2004年09月27日

[10年日記]毎日少しずつ書く

ぐうたらで、ずぼらで、だらしなくて、いいかげんな私。で、でもね、私にもできることが一つくらいあるの。そう。続いているのですよ。10年日記

10年日記
10年日記

毎日、何を食べたとか、どんな映画を見たとか、ほんの一言だけでもつけるだけで、後から読むとものすごく価値がある。

そろそろ来年の日記などが売り出されているけど、ぜひ今年からトライしてみては?

●愛用ポイント
・上に書いたことを、全部ひっくり返すようで申し訳ないが、早めに挫折して、書かない日が出てしまっても、それでも書きつづけるということをやると、続く。私も1週間くらい書いていない週が2,3度あります。
・セールで買ったもののレシートとか、あとから見直したいものは全部ここに挟んでおいている。あと、一番最初の、その年の目標のページには、その年に出会った忘れたくない言葉を書いている。わたしの宝物。


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2004年09月26日

世界の中心で、愛をさけぶ

読みましたよ。広島のホテルで一気読み。普通に泣けました。でもそんなに売れる本だとは思わなかったなぁ。

世界の中心で、愛をさけぶ
世界の中心で、愛をさけぶ

私が20歳前後の一番、痛い時期に売れた同様な本としては、村上春樹のノルウェーの森がありました。あれは、書いてあることも、読んでいる方も、痛い痛い恋愛の話だった。それがいいのか悪いのかはわからないけれど、恋愛と死を扱った本として、あの時期に出会うしかなかった本だとは思う。

今の若い人たちが、セカチューを選ぶ気持ちはわかる。シンプルだし。ノルウェーの森はなんだかよくわかならい、わかろうとすればするほど、辛くなる、私たちの青春そのものだった。

また読みたいな。ノルウェーの森。でも、もう、自分には遠い本なんだろうな。


[ ◆本 ]
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2004年09月05日

始祖鳥記

おもしろい。とにかくめちゃくちゃ元気が出る小説!自分の周りに、NHKのディレクターがいれば、「この作品を香取慎吾主演で5回シリーズのドラマにしてくれ」と頼むのに。彼には、これくらい人間離れした破天荒な役のほうが似合うとおもうんだよね。(新選組!も好きですが)

始祖鳥記
始祖鳥記

ときは、江戸。いろいろと制約が多かった時代に、何を思ったか、「飛ぶ!」という夢だけを追った、備前屋幸吉。彼の途方もない夢に影響される、個性的な人々。

主人公の備前屋幸吉も好きだけど、わたしは塩作りに没頭した副主人公が、大好きです。幸吉が慎吾くんなら、彼は草なぎくんで。(ベストキャストでしょ?)

本当のベンチャーってこういうことなんだろうなと、思います。突き動かされるような夢。他人がやるやらない関係なく、やりたいという気持ち。そして、冷徹なまでの技術的な準備。ふぅー。

文庫
もあります。


[ ◆本 ]
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2004年09月03日

夢の江戸歌舞伎

まおまお3歳頃の超お気に入り。

子供って、ぺったりした絵が好きかと思えば、「ウォーリーをさがせ」のような、異常に細かい絵が好きなことってありません?おねんね前の絵本として、ある時期ずっとご指名をうけていたのが、この本。

夢の江戸歌舞伎
絵本 夢の江戸歌舞伎

とにかく大人も絶句します。この絵のすばらしさ!!アマゾンのアフィリエイトをつけておいてこんなことをいうのもなんだけど、お願いだから、一度、書店で手に取ってから買ってください。値段も高いしね。

本文もいいけど、うすっぺらい解説が、新書を読むくらいに読み応えあり。お芝居というものが江戸の暮らしとどのように結びついていたのかが、まるで絵から聞こえてくるような、におってくるような、そんな感じがする本です。

子供をミュージカルにつれていくと、大人から白い目を向けられること、ままありますよね。歌舞伎なんて赤ちゃん連れて行ったら、もうその親は、即アウト!でもね。昔は子供もこういうエンターテインメントの世界に気軽に連れて行けたのよ。ハレの空間に、えらい人も、じいちゃんも、ばあちゃんも、子供も、赤子も一緒に同居していたのよ。ふぅ。

そんなおおらかな江戸の芸能空間を、ぜひただよってみてください。

ちなみに、まおまおは、各ページに生息する猫を数えるのが好きでした。



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