ずいぶん遅くなりましたが、ようやく出張中の疲れやたまった洗濯物が片付き、ほっとしているところ。忘れないうちに、3日目、4日目と、今までと同様、写真無しで、ご報告します。
今回は3日目、5月8日の上海万博見物。

※時間は現地時間(日本との時差は1時間で、日本が8時なら、上海は7時です)
※1元は、大宮ルミネの為替コーナーで15.5円でした。
・7時に目が覚め、7時半起床。さすがに朝のお散歩はパス。フロント8時待ち合わせのために朝食は抜き。
・いつものチャーターバスから降り、コカ・コーラバスに乗り換え。気分も一気に盛り上がる。
・メインの浦東(A、B、Cゾーン)ではなく、企業館のある外灘側(DとEゾーンのうち、Dゾーン)の入り口、それもVIP入り口だったようで、すいていた。基本的に、入り口も園内も外灘側はとってもすいている。
・拍子抜けするほど、感じがいい。
・アルバイト同士で、手をつないでいたりする。うーん、らぶらぶ。万博が結ぶ恋。いいんじゃないでしょうか。
・なにはともあれ、coca-cola館に入館。
・そもそも本日、5月8日は、コカ・コーラの125周年の創立記念日。なので、コカ・コーラパビリオンを中心にイベントが目白押し。まずは、オープニングイベント。掛け声とともに順次入場。
・並んでいると、「Student Journalist」という名札を付けた若者がたくさんいた。ブロガーだけでなく、中国各地の大学生も招待しているらしかった。いろいろ話しかけたが「英語はできない」と、言われてしまった。(わたしもできないんだけどね)
・中は、日本でも何年か前にCMで使われていたキャラクターが使われていた。自動販売機の中で行われているコカ・コーラの製造にまつわるファンタジー。
・メインはシアター形式。CMのロングバージョン。HAPPINESS FACTORY。
・HAPPY、HAPPINESSという価値観を提供する会社であることを強く打ち出していた。
・またBRRRRRRRRRRRRRRR(巻き舌でブルルルルルルル)というプロモーションに合わせて、ブルルルルルを上手にいって、オリジナルの動画を作成し、自分が登録したメールアドレスに完成したCM動画を送ってくれるというコーナーもあったけど、元気いっぱいのワーキングマザー集団のオーストラリアチームに占領されて、私は体験ができなかった。しゅるるるるるる。

空港並みのセキュリティだけど、みんなにこやか

コカ・コーラ館

韓国では超人気ブロガーのHanさんと

スチューデントジャーナリストの彼

Brrrrrキャンペーン。上手にBrrrrr言えるかな?
・外に出ると、コカ・コーラパシフィックのお偉いさんのあいさつや、子どもたちのダンスなどが行われいました。上海に住む中国の子どもに加えて、外国人の子どももたくさん参加しており、浴衣姿の日本の子どもも。上海の日本人向け幼稚園に話が来たそうです。お母さんたちに連れられた浴衣姿の子どもたち。この日はちょっと浴衣は寒かったのでは?

浴衣姿の日本人のお子さんもステージで踊っていました

コカ・コーラ館の上海万博限定グッズ。120元くらいだったかな。軽いけどかさばるので1つ購入
・ちょっと軽いショックだったのが韓国チーム。韓国チームは、誕生日を迎えるコカ・コーラのためにバースデーケーキをわざわざ用意して、誕生日セレモニーを独自にやっていたのだ。企業とブロガーの関係で、日本だと、ついつい斜に構えたり肩に力が入ったりとしがち。何度炎上しても、やっぱ炎上は慣れないもの。心から好きな人なんていないし。でも、韓国チームの企業に対するスタンスは、媚びを超越して、win-winというか、うーん、joy-joyっていう感じのなんか、大人のそれを感じたんですよねぇ。やられたーって感じ。常に客観的で透明性を確保してということも大事かもしれない。でもわたし、ちょっとこのコリアチームの考え方好きだなぁ。ナチュラルだった。企業からの利益供与に対して、どう行動するのか。今後ブロガー一人一人も大きな課題をつきつけられる。そんなとき、わたし、コリアチームのあのスタンス、取り入れたいなと、憧れた。

コリアチームはわざわざ上海でケーキを調達し、コカ・コーラのバースデーを祝ってました。
・さて、ぐだぐだと解散。今回のコカ・コーラのブロガーたちに対する接し方は、よく言うとフリーダム。正直言っちゃうと、ちょいぐだぐだ。その緩やかさが私は好きでした。スケジュールはハードなんだけど、つなぎが無性にぐだぐだ。ブログに書く書かないについての指導とか皆無だし、こういうことは書かないでくれみたいなことも皆無。よく言うと放任。普通に言うと放置。たった2,3時間のブログイベントでも、うるさい条件をいろいろ出してくる日本の企業とは大違い。
・徳力さんは昨日に続いてシンガポールチームに合流。どんどん他の国のチームに入っていって、いろいろな情報を仕入れて、最終日の移動の車や機内でどんどん教えてくれた。ほんと、すごい人だ。龍馬みたいだった。
・もしかしたら本荘さんも龍馬なさりたかったかも。でも、足手まといちゃんに付き合ってくださいました。m(_ _)m 。コカ・コーラの広報の佐藤さんがまた、いい方で。。。うるうる。地図が読めて、すぐに聞きに行ってくださって。いつも笑顔を絶やさない、スーパー広報マンでした。
・そうそう、メーンイベントはこれ!7日の夜のパーティーにも顔を出しくてくださったので触れるべきだったのに、忘れてた。
・現在、コカ・コーラのグローバルのプロモーションとして、365日で206カ国を旅する3人の若者をウォッチするという EXPEDITION 206という企画が進行中。日本にも4月の28日ごろ来ていたのです。
・旅行記を読んでもらえばわかるように、トニー、トーニョ、そして紅一点のケリー。3人ともとっても素敵で、タフな人たち。セレクションの一端をこそっと佐藤さんが教えてくれましたが、宇宙飛行士並みのものでした。
・中国でもとっても忙しくて、この日はコカ・コーラのイベントにはすべて顔を出していたので、まあたいへんですね。今までの行程なんて、もう地球上にクモの巣という感じです。

206チームもステージに。お疲れ様です。
・さて、このゾーンは企業ゾーン。日本は政府館のほかに日本産業館というのを出していて、それがコカ・コーラのそばにある。なので、日本産業館に行ったらぜひ、コカ・コーラ館も見てください。子どもが楽しめるものがそれほど多くないので、貴重かと。
・日本産業館に話を戻すと、長い行列に屋根などの日除けがないパビリオンが多い中、日本産業館は屋根のあるところに並ぶようになってます。夏はかなりの暑さが予想され、このような工夫はおもてなし感覚が伝わると思いました。また、来場者の全員に渡される「赤富士」バッグが「日本産業館」という大きなロゴとともに、どの会場に行っても目立っていて、無料のお土産がプロモーション効果を生むって日本ではありふれているけど、万博会場ではとっても新鮮でよろしかったかと思います。わたしも欲しかったなー。でも2時間待ちだったので、「すぐに入れるパビリオンしかいかない」と、固く心に決めた日本チームは、周りから写真を撮るだけで、パスでした。
・ミキハウスのお店とか、キッコーマンの3000元(4万円以上?)の料亭もありましたよー

日本産業館は2時間待ちでした

紫は見学不可

このバッグ目立ってました
・フェリーで浦東側に移動。ABCゾーンと、DEゾーンを渡るにはフェリーしかないのです。でも、この船がいいんです。すっごく気持ちいい!頻繁だし、何度乗っても無料です。中でチケットを使うことはほとんどありません。
・フェリー降りてすぐの、万博庭園はほっとスポット。(あ、ネットの意味でなくですよ)

広すぎる。隣まで息が切れる

フェリーは頻繁なので落ち着いて乗りましょう

お掃除車。
・会場いたるところにキャラクターショップがあり、微妙に取扱商品を変えている。初めて行ったところはTシャツが充実だった。
・Tシャツは旦那に。108元。ストラップはたくさん買った。1つ10元。(意外と評判がよく、あっという間にはけたので、もっと買えばよかったと後悔)

日本で配ったら意外と喜ばれました
・おなかがすいた日本チームは、すぐにレストランへ。Bゾーンで、一番高そうなレストラン(ガイドブック番号Bの2)に入る。異彩(Yicai)というレストラン。
・前日、ぐるなびの世博特集で予習。これはプリントアウトしておくと便利。
・小龍包と、麻婆豆腐、セロリとイカのいためもの、焼きそば、エビチリなど、しごく普通な感じのものを注文。あっさりしていて、美味しかった。
・けど、ウェイトレスに全然まったく中国語が通じない。
・すべて注文が終わって、なんだかよくわからないことを言う。聞いても聞いても中国語で大きな声で言う。困っていると、英語ができるマネージャーっぽい女の人のところに行き、帰ってくる。言った言葉が「Give money」。って、教えるほうも教えるほう。ストレートすぎ。

おいしかったのでおすすめ

写真付きメニューは助かります

エビチリが結構おもしろい味だった。総じて薄味

亀ゼリーは、シロップがないので、苦すぎ。
・最初に入ったパビリオンは、いかにもすいてそうな「Pacific Joint Pavilion(太平洋合同館)に入館。太平洋の島々による合同出店でとってもひろいところに各島特徴のある出展をしていた。

太平洋合同館

特に興味深かったのは、バヌアツ。投資しましょうのオンパレード

ガイドブックでスタンプを集めました
・欧米が中心のCゾーンへ。ここはすごい人でした。外観からも楽しめるパビリオンが多くて、わくわく。
・ちなみに地元のニュースレターによると地元のニュースレターによると、人気順は、スイス館、フランス館、ドイツ館、ベルギー館、日本館、スペイン館、サウジアラビア館の順だそうだ。

スペイン館の美しさ

ポ-ランドはレース模様

スイスが一番人気だそう。赤の丸いのは、太陽光パネルだそうです。

フランス館が一番並んでいるように見えたけど。

パビリオンとパビリオンの間には、日除けのあるベンチがたくさんあります。


まだ工事してました。がんがんに。
・ウクライナ館に入館。

かわいすぎるウェイトレスさん。短すぎるコスチューム。

ロシアもとっても素敵でした。

ルクセンブルグも美しいですね。
さて、ここでコカ・コーラが一社提供して、1日に4,5回(A,B,CゾーンとD,Eゾーンで別々に行われているらしい)行われるパレードを見学に行きました。ちょっと馬鹿にしていたんだけど、東京ディズニーランドのパレードほどではないけれど、そこそこ楽しめました。なにより、パレードの演者たちが、イケメンと美女ぞろい。結構、わくわくしちゃいました。目が合うと、ドキッとしちゃったり。



・唯一中国から参加したブロガーのQiang Chenさん。この方は、米国滞在経験をお嬢さんとともに本を書いたという中国青年報(China Youth Daily)(公式サイト)です。中国共産党系の新聞社の記者でもあり、ブロガーでもあり、米国滞在経験があるというとても面白い方でした。お嬢さんを連れてきていて、13歳の彼女。ものすごいクレバー。日本にも来たことがあるといっていました。中国の彼は、去年の秋に話をもらったと言ってました。

Chenさん親子
・そうそう、日本に来たことがあるというブロガーが多かったけど、みな、どこが良かったと聞くと、神戸と言ってました。なんでかな。京都よりも、神戸なんだ。
・アフリカ館に入館太平洋館と同様、広くて、休むところが多く、東京ディズニーランドにおける魅惑のチキルーム。熟睡している人も多かった。市場のようなところも多くて、珍しそうに品物やそれを売る黒人たちに見入る中国の人たちを見るのも面白かった。上海市内は外国人も多く、たぶん外国人慣れはしているのだろうが、黒人は珍しいのか、一緒に写真を撮ろうとせがむ人も多かった。どこもスタンプやスタンプに代わるサインをもらうために行列していた。

アフリカ館も広かった〜

わかる、わかる
・タジキスタン館に入館ここ好きでした。お金がなくても、自分の国を印象付けることができるよという、いい例かと。すいているので、ぜひどうぞ。ここで、目があったロバのお人形を購入。(45元)

すぐに入れて、すぐに見終わる、そんなタイプばかり攻めていました

美しい木彫りの扉

目があったので購入
・北朝鮮館に入館コリアチームがおもしろいよというので行ってみたが、まあそれなりに。もっと金正日しているかなとおもったら、拍子抜けでした。美しい切手を盛んに売ってました。



ファンシーな感じでした
・日本館。行列がすごいので、外から見るだけ。ひどすぎる外観。ナマで見ると、ほんとひどすぎる。紫色の馬糞。ビニールっぽい素材感が、超やすっぽい。ひどい。紫の気の抜けた風船。

紫の馬糞
・それに比べて、隣の韓国館の美しさはなんでしょう。ここは遠くから見ても、近くから見ても、素晴らしかった。ほんと。自分の国の文化を伝えるというメッセージ性に富んだ、すばらしい外観。


遠くから見ても、近くから見ても、韓国らしさと美しさが。
・サウジアラビア館。でかい。360度スクリーンで、行った人によると「Wow!Wow!WOW!」だったそうだ。

大きくて、かなり目立ってました
・インド館に入館したんだけど。なんか、行列ちょっとみたいで、並んでしまった。なのに、40分くらい並びました。長く感じたナー。上海人ってちょっとでも隙があればどんどん前に詰めてくるし、柵とか乗り越えてくる。ほんと最初はいらいらしたんだけど、一歩進んでくる上海人と、一歩引く日本人。結局その差は2歩なんだよね。前に詰められて文句を言う人もあまりなく、日本なら怒りそうなのに、みんな見逃している。前へ行く人は善なのです。今、帰国後改めて思うのは、一番、上海万博で私が学んだのは、その姿勢。上海市は、欧米人並みのマナーを身につけてもらおうと躍起だけど、私はそんなことしなくていいと思う。もっとも上海で美しいのが、あの隙あらば前に出る抜け目のなさなのだ。中国に抜かれていらいらする以外の対応を真剣に考えるべき。出る杭をたたかない。まずは、それからだ。
で、結局、インド館には入ったものの、展示を見るにはまた並ばなければいけないことに気付いた私たちは、たまたまステージでやっていたインド舞踊を一通りみて、カレーのにおいにおなかの減り具合をリマインドされただけど、レストランをさがしに出てしまったのでした。


せっかく並んだのに、展示はみませんでした。
・地図で見ると、ほんの少し歩けば出てくるらしい、「中国美食広場」なんだけど、なかなか行きつかない。広い。
・ガイドブックでBゾーンの9に行くと、1階はフードコート、2階は、南翔饅頭店!!(ガイドブックにはChineese Food Plazaとあるだけです)。ここは、上海では一番人気のある小龍包のお店(六本木ヒルズにもお店があるらしい。絶対行く!)
・すっごく並んで、麺と小龍包を食べる。麺(25元)は、ちょっとごわっとした地元の麺。好き嫌いあるかも。わたしはもうすっごいおなかが減っていたので、美味しかった。八角の風味がすごかった。
・小龍包は、8個で30元。3人で2せいろ食べた。やっぱり疲れていたんですね。おなかがいっぱいになり、また朗らかな3人に。

ガイドブックにも必ず載っている有名なお店

8個で30元

麺はちょっとごわついていたかなぁ。

とっても広い店内

下の階はフードコートです
・さて、最後のイベントのために、フェリーに乗ってDゾーンのホールで行われたコンサート会場へ。私は気付かなかったが、チケットを持っていなかった人が、「チケット売って!」と、たくさんいたそうです。中は満員ではなかったからもったいない。
・コンサートは、「東方神起」っぽい「飛輪海」という人たちがものすごい人気。あと、いろいろ出てきたけど、わからず、すみません。うとうと。
・途中、ブルブルおじさんと、チーム206も登場。お疲れ様です。
・熟睡モードで、それでも新しいグループが出てくるたび、写真を撮っていたら、「ん?」
・きゃーーーーーーーーー!!!ジャッキー・チョン!!(ジャッキー・チュンの表記のほうが一般的なんですね)
・こんな大物まで呼んでしまうわけ?コカ・コーラおそるべし。
・私のiPhoneには、彼の「毎天愛イ尓多一些」(サザンの「真夏の果実」のカバー)が入っている。ほんとすばらしいんだ。YouTubeにもあります。
・Twitterで、ジャッキー・チョン!!ってつぶやいたら、徳力さんに翌日「ジャッキー・チェン」の打ち間違いかと思ったと、言われた。まさかジャッキー・チョンが、1961年生まれとは思わなかっただろう。

飛輪海

意外と動きがいい、海宝くん

張学友も参加してのフィナーレ
・最後のサプライズに興奮しながらも、ようやく帰路へ。足はぱんぱん。これから行く人、ぜひ万歩計を。どうぞ。
・上海万博について思ったことをブログに書き、ゆっくりお風呂に入って荷物の整理をしたら、おっといけない。もう4時じゃけん。3時間は寝ないとね。
累了
●もしも私が上海万博プロデューサーだったら
もし、最初の記憶が大阪万博のパビリオンの走る照明だったいわば万博の申し子の私が、上海万博の総合プロデューサーだったら。
・まず狭くする。たぶん、2ゾーン分の面積だけでもすべてのパビリオンを構成できただろう。広すぎてリピーターがつかない恐れがある。
・行列している間のトイレ対策として、行列の間にトイレにいけるコーナーを設ける。トイレにいけないと思うと水分をとらないので、熱中症で倒れる人が多くなって結局いろいろトラブルになるので。
・行列を作るところに、必ず屋根を設ける。
・待ち時間を電光掲示板でいたるところに表示する。すぐに入れるパビリオンも合わせて紹介する。
結局、広さ対策と、行列対策か。難しいですね。