小麦粉の値段があがりそうですね。
小麦は日本の政府が輸入して、それを製粉会社におろすという形をとっています。農水省の売り渡し価格は去年の10月に10%値上げしたばかり。また値上げがあるとも噂されています。
小麦は保護作物。国内の農業を保護するために、実は政府からの値段はかなり高く設定されてはいます。国際的な穀物の上昇で、売り渡し価格と実際の市場価格の差が少なくなっているといえます。
さて、何が言いたいか。値上げに対抗するためには、やっぱり国産を買うしかない!
ということ。国産を支持して、国産の農家が穀物を喜んで作れるような環境にするのが、結果的に国際的な価格に振り回されなくてすむということに、つながっていくのかなと。。。
39%しか自給率がないなんて、やっぱりどうかと思います。何かあれば、すぐに輸出なんて止められてしまう。(実際に止められちゃっているし)
というわけで、珍しい北海道産小麦を使ったパスタをご紹介。実は以前所属していた生協ではこれを取り扱っていて、ずっと愛食していたのですが、パルシステムでは扱っていなくて残念に思っていたところ。楽天で見つけました。

北海道産小麦使用 スパゲッティちょっと太めで、もちもち感があります。アルデンテとは違う食感。合うのは、ナポリタンとかミートソースのようにしっかり味をつけるパスタ。

■OKUMOTO TOWN
国内麦コーナーにはホットケーキミックスなど人気の商品ラインアップが。
昔はうちのまわりでも、ムギと米の二毛作をやっていたりしたんですけど。すっかりそういう風景もなくなってしまいました。うどんが昔から日本で愛されているように、小麦も昔から日本で作られている作物。
実は日本は戦前は小麦の輸出国だったとか。
小麦の生産量と輸入量についてはここに詳しいです。
小麦の国内生産量を調べてみよう。1960年には153万トンだった。しかしその後生産量は急速に減少し、70年には47万トンにまで落ち込んでいる。その後はやや増産に転じ、現在では約80万トン程度を推移している。 一方その間、人々の“米離れ”は進み、小麦の需要は爆発的に高まった。その結果、戦前にはゼロだった小麦の輸入量は、60年には266万トン、70年には460万トン、そして現在では570万トンへと急上昇した。国内自給率を計算してみると、戦前は100%を越えていたが(何と輸出していた。どこへ?)、60年には39%へ急降下し、その後は70年9%、2006年13%と低迷を続けている。
ちなみにフランスの小麦の自給率は194%。ヨーロッパの穀物の36%がフランス産。小麦、砂糖については過剰が問題になっているという状況。
文化もあって、先進国で、そして農業国。こういう数字を見てみると、日本の米の自給率95%というのは死守しないとならない数字だし、できれば100%超えさせたい数字でもあります。
食べるなら米、それでも小麦を食べるなら国産。
久々に食べる国産パスタは、依然とはちょっとだけ強い決意で食べるのでした。(ちなみにまおまおは、この国産パスタのもちもち感が大好きみたいです)