いかなごって知っていますか?
私は今回はじめて知ったのですが、関西ではよく食べるらしいですね。
Wikipediaによると、
イカナゴの釘煮(佃煮の一種)は、瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘)の名産である。
ということですが、最近ではめっきりとれなくなってしまったらしいのです。その理由もWikipediaで、見てみると
北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行うが、夏眠に適した粒度分布の海砂がコンクリートの骨材にも適していたため瀬戸内海のイカナゴ夏眠水域の海砂が建設資材として大量に採取され、瀬戸内海の多くの漁場が壊滅的被害を受けている。
とのことで、昔は庶民の味だったものが、すっかり高級品になってしまったとのこと。
佃煮好きの私。以前、サワラの味噌漬けを送ってくださった魚彩さんに送っていただいて、はじめて食べた、イカナゴの釘煮。
これがもう、びっくりするほど、おいしい!

生姜煮と山椒煮の2種類あるのですが、絶対のおすすめがしょうが煮。(山椒煮もおいしいけど、結構辛い。とはいえ、粒をよければ、まおまおもOKです)
しょうがの爽やかな味付けが、甘い佃煮をなんともいえない清涼な味にしているのです。ご飯が進んでどうしようもありません。
もちろん美味しいけれど、身近だった味が、人間の仕業でどんどん手の届かない味になっていき、それとともに高値になっていくという、悲喜劇。
鰯、はたはた、にしん。
そういう運命をたどった魚のどれほど多いことか。そして、きっとこれからも、そういう魚が増えるのだろう。
愛おしく食べることしかできない自分がちょっと、腹立たしい。
■魚彩
品数は決して多くはありませんが、本物があります。












