福岡出張でお会いした対馬新聞社の多田さんが、まあ、ものすごい大量の試食品を送ってくださったおかげで、我が家はもう、海産物天国。
まず、発泡スチロールを開けると、たくさんのさざえとそして、箱に元気よく吸いついたあわびが!!

がんばって箱からひっぱがすと、もう暴れる暴れる。怒れるアワビくん。
旦那に「ねえ、捌ける?」と聞くと、動いているアジのたたきでさえ食べられないひ弱な旦那は、力なく首を横に振る。(わたしは動いているお刺身、全く平気です)
というわけで、とりあえず元気すぎるので一昼夜冷蔵庫の変換室をパーシャルにして、4枚のあわびくんたちにお休みいただいた。「今度会うときは、ちょっと静かになっていてね」と。
翌日の夜。すでに息絶えたかと思ったら、まだ生きてる!おそるべし。あわびの生命力。
最初は説明書の通り、しゃもじで身と貝をひっぱがそうとしたけど、はがれない。なので、貝を縦にして、包丁をも縦に入れていく。(危ないので気をつけて)
そうすると柔らかく動いていたアワビが、硬くなって扱いやすくなる。なんとなく生物から、食材に変わったという感じ。罪悪感から、期待感へ。

厚めに切って、お刺身に。まだひくひく動いてはいるが、おいしい!!!

まおまおも台所にやってきて、「うまそー!!」と絶叫している。うーん。野生なやつ。いいぞ。
2枚お刺身に。
あー、至福の時間。最初のあわびと、2枚目のアワビ。微妙に味が違う。コリコリ!
涙が出そうなくらいおいしい。
「ちょっとかわいそうだね」というまおまおに、「私たちが食べているものは全部生きているものの命をストップさせて、食べているんだよ。豚肉だって、牛肉だって、野菜だって、みんなどうにか生きようとしているものを、人間が無理矢理食べているんだよ。だから感謝して、ごめんねって言って、残さず、おいしく食べようね」
神妙なまおまお。旦那を含めて、「生理的に動いているものが食べられない」というような人が、私は生理的に嫌いだ。だから、動いているあわびを見て、「おいしそう」と発するような女性でいてほしい。いつまでも。(自分も初日は動き回るあわびにひいていたことは、すっかり棚に上げるのであった)
あとの2枚は、2日後に天ぷらにして。ゴムのような触感が絶妙。揚げすぎないのがコツ。

■対馬逸品屋
原田さんの海の幸 対馬の天然あわび
本当に安さとおいしさに、びっくりします。このセットがおすすめかな。
度胸のある方は、もちろんついたらすぐに捌いてください。わたしも次回からは、すぐに捌けます。(たぶん)
●注文ポイント
・あわび漁は、地域ごとに解禁が違います。(日本は細長いのでね)
・対馬のあわびの旬は12月下旬の漁解禁から、4月いっぱいです。
"[対馬逸品屋]対馬沖あわび 活きアワビの食べ方"